カランメソッドの誕生

カランメソッドとは、英語を母語としない人が早く効果的に英語を学ぶためのレッスン方法です。現在では全世界で500校以上の学校や企業の社員英語研修に導入されています。日本でもおなじみのグローバル企業であるIBMでもこの方法が取り入れられているそうです。 

カランメソッドを考案したのはロビン・カラン氏。オックスフォードストリートでカランスクールや、カランメソッドの本を世界中に送り出している出版社を経営しています。

ロビン氏はイギリスで生まれ、20代で英語を教えにイタリアへ渡りました。そこでロビン氏はレッスンが十分でなく、退屈なものであることに気が付き、言語を学ぶメカニズムについて興味を持ち始めます。ロビン氏は英語を教えるための本の執筆活動を始めました。これがカランメソッドの始まりです。それから10年以上にわたり、イタリアで英語教師としての実践と名声を手にしました。

その後イギリスに帰り、オックスフォードストリートに学校をつくりました。彼のメソッドはたちまち生徒の間で評判を呼びました。 

このように一人の英語教師の探究心から始まったこの方法は瞬く間に世界に広がり、今でもカランメソッドを導入する学校が増え続けているそうです。

世界中で使われているこのカランメソッドを是非イーフレンドで試してみて下さい。

社内英語公用語

楽天が英語を社内の公用語とすると発表し世間を驚かせたことはまだ記憶に新しいですね。賛否両論ありましたが、その後英語化はうまくいき、企業文化が変わったそうです。なんと新規採用者のTOEICスコアは平均で827点。外国人や海外の大学の卒業生も積極的に採用しているそうです。

 他にもファーストリテイリング(ユニクロ)、SMK株式会社、シャープ(開発部門のみ)など日本の人気大手企業が次々に英語公用語化を導入したり、または就職の応募条件として700点以上のTOEICスコアを求めたりしています。 

「こんなにハードルが高いと、学歴のない大学生に不利じゃないか」

と嘆く声もあるそうですが、むしろその逆。学歴にコンプレックスがあっても、英語力で挽回できるチャンスと言えるのではないでしょうか。

今まで就職人気企業としてランキング上位に挙がっていた某企業が、英語力で足切を設けたせいで一気にランク落ちしたという例もあります。

一流大学でなくても、英語に関係ない学部であっても、在学中にTOEICを2~300点アップさせることやTOEIC700点を取得することは全然不可能ではありません。

ぜひ就活までに英語力をアップさせましょう。