大学生の留学促進

来年度から大学生の海外留学を促進するために、文部科学省が民間企業と連携して留学経験者の就職を有利にするプロジェクトを実施する方針を決めたそうです。具体的には、国だけでなく企業にも奨学金を設けてもらい、留学を希望する学生の費用を軽減してくれるなどの取り組みが行われるそうです。

その背景は、日本人学生の海外留学者数の減少傾向にあるのだとか。社会ではいっそうの語学力や国際感覚が求められているのに、日本人大学生は保守的になっているようです。これは日本政府だけでなく、中国やアメリカからも懸念されている事態だそうです。

また山口大学では在学中に2回の留学を必須とする国際総合科学部を2年後に新設するという発表をしました。
 これからの日本を担う若い世代に積極的に海外へ行ってもらおうと、国や企業、大学が様々な取り組みを行っています。国は2020年、オリンピックの年までに日本人留学生を倍増させることを目標としているようです。
これからの大学生には大きなチャンスですね。それまでに語学力を鍛えておきましょう!